The making of『篭の鳥』 |
【10月26日】 この頃は、エンビに手を出すリン? イメージがわかない!と、マジで途方にくれていました。
【10月29日】 先日頭を悩ませていた「リン×エン×エド」ですが・・今、3時間を超える熱いテレホン会議の結果(←単なる萌え長電話)、以下のように捏造されました。 今月のガンガン(2005年11月号)より 「出せエンヴィー!! うえっぷ 口ン中臭ぇんだよ」 「ああ?」 「うるっせぇ! こいつら黙らせろ! この空間から出られるかもしれねぇ! 協力しろエンヴィー!!」 (以下、捏造) ・・で、エンヴィーとりあえずエドを吐き出して、元に戻る。リンとエンヴィー、エドを覗き込む。 エン「・・で? 出られるかも知れないって?」 エド「お前の腹ん中で賢者の石を見ている時に、扉が見えたんだ。そこにあののっぺらぼうが居て、出る方法を教えてくれたんだ」 エン「ほうほう?」 エ ン ヴ ィ ー と ヤ っ た ら 出 れ る ♪ エン「・・はぁ!?」 リン「ソレ・・誰がスんの?」 エド「リン」 リン「ナーンデ! 言い出しっぺがヤれよ、こーいうのハ!」 エド「俺、腕折れてるし」 リン「俺だって、肋骨2、3本折れテルヨ!」 エン「つーか、オレの意志、無視かよ!」 エド「ここを出られるか出られねーかの瀬戸際なんだぞ!ケツぐらい貸せっ! なぁ、リン?」 リン「俺も無理ッ! 第一、こんな化け物相手に勃ツカヨ!」 エド「おまえなぁ、贅沢言うなよ・・勃つよーな格好に化けてもらったら? 俺とか」 エン「・・えっ、お前らって・・(ドン引き)」 リン「ダカラ、エドがヤれヨー・・俺、無理ダッテ」 エド「だって俺、それで開いた空間の穴を、錬金術で固定するという役割があるし」 きさと:それで、リンがエンヴィーとヤるの? バッハ:そうしたら出れるって真理クンに言われたの。 きさと:いや、それ真理クンじゃないよ。グラトニーの腹ン中の『真理の扉』のダミーだから、シンリ君じゃなくて、ツソリ君とか、ミニ11君とか、微妙にニセモノだから! バッハ:でも、エドはそのツソリ君に言われて、キュピーン! と、いつものトンデモ理論を導き出したわけだよ! きさと:いや、俺、勃たネーヨ、ゼッテー無理ッ!(なりきりで絶叫) バッハ:立てッ!立つんだジョー! きさと:エド相手ならともかく、エンヴィーは・・エンヴィーに突っ込むぐらいなら、イソギンチャクで抜くッ! バッハ:じゃあ、エドが手伝ってやってもいいから。 立 っ た ! ク ラ ラ が 立 っ た わ ! きさと:んで、ヤんの・・? バッハ:(爽やかに)ウン♪ これでリン×エンのお題クリアでしょ!? きさと:・・(脳死状態) リン「エドとはいわねーケド、せめて、ソの気になれるよーなキレイなねーちゃんトカに化けてくれヨ」 エン「・・そ、それなら(オカマ掘られなくて済むし)・・おい、おち・・いや、人柱。それでもいいんだろ?」 エド「えー? まぁ・・いっぺん試してみて、ダメだったらもっぺんヤればいいから、いっか」 リン&エン「2回もできるかー!(怒)」 エド「気はあってるみたいじゃん」 そこで、変化の術を試みるエンヴィー。だが、動揺していて力がうまく使えない。 エド「仕方ないよ。そのままヤったら?」 リン&エン「簡単に言うな!」 エド「ちゃんとイかないとダメみたいだから、頑張れよ。応援してやるから!」 リン&エン「・・(絶句)」 エン「(内心で)このドちび野郎・・脱出したらタダではおかない・・つか、仕返しに犯してくれるっ!」 (以下、検閲により削除) ========= 糸冬 了 =========== ええ、私バカです。こんな話を延々3時間超・・orz まぁ、これなら生死かかってるし、リンがエンビをヤるのもアリかと・・で、エンビが仕返しにエドを襲って、めでたく リ ン × エ ン × エ ド 成 立 ! おめでとう、おめでとう! パチパチパチ・・僕ここに居ていいんだね!? まるでエヴァの最後のような、めでたくも虚しい達成感です。 ごめんよ、ちゃんと小説の形にしようとおもったけど、ムリだった・・ムリだよ、このネタで爆笑した直後だもん、今、脳味噌ぼこぼこに沸いてるよ・・orz 私の脳内には現在、ヤられて上気した顔を苦痛にゆがめるエンビ、その白く細い脚が・・なんて、コレっぽっちもありません。 その代わりに「ガンバレー」と旗を振って、ノンキに応援しているエドの姿が、クッキリと浮かんでいます。 もし、このトンデモ理論が大外れで、脱出できなかったら・・エド、ふたりにボコられます。というか、ボコられてる姿まで、私には見えていますが、何か!? 頼む、これが私の精一杯・・このネタあげるから、誰か書いて・・ 【10月31日】 ひつこく、まだ考えてたりします。リンがエンビに手を出す理由・・どうやら私にもツソリ君がなにやら囁いて、きゅぴ〜んとキタ模様・・でも、今までのエンビ像とか、エン×リン派のイメージは大いにぶち壊しになるんだろうなぁ・・エビスキーに刺される恐れがあるな。今後は防弾チョッキが手放せなくなるに違いない・・orz ツソリ君によると、受けエンビはタガが外れたようにド淫乱だったりする(爆)。中に取り込まれている連中が、口々な「私も」「私も抱いて」と暴走し始めるから・・で、それがリンだけには、分かってしまう。そんで・・という感じで。 ・・前回のエドきゅぴ〜ん! に比べたら遥かにマシだな。つか、前回のストーリーにこれを組み込んで・・と、私の脳内でツソリ君が勝手に企画を立ててくれています(苦笑)。 私信〉なんとかヤれそうだぞ!リン×エン×エド! でもこれでリン×エン成立したら、私の脳内のエドの立場が益々・・(ただでさえ、リロリで立場ないのに、エド・・) そして、11月2日にめでたく『篭の鳥』1がアップしたのでした。 【11月6日】 昨日、友人宅で、延々6時間を超える萌えマシンガントークを炸裂させてきました。 いや、マジでひたすら喋ってたよ! カラオケ行くとかテレビ見るとか一切なし、ひたすら珈琲と煙草でダベってるだけで6時間! 内容もほぼやおい話で! イイ友達持ったよ、あたしゃ・・しまいに笑い死ぬかと思ったさ。 今現在、私の脳内を一番毒しているのは「リン×エン」なんで、どのよーなシチュエーションの嫉妬が萌えるのかを、熱く熱く語っていたわけですが。 ・・ふと気付いたら「エン×エド」が全然萌えなくなっていたわけですね。 つい10日前まで「リン×エンあるいはエン×リンは全然ダメだよ! よっぽどエン×エドの方が萌えるよなー! なにせエドのこと『おちびちゃん』って呼ぶンだよ! エンビは紫のバラの人なんだよ!」「・・なんて子!(←亜由美さんの口調で)」と、これまた熱く語っていたのに・・orz だって受けエンビ、どーやらリンに惚れちゃったらしいんだもん(また勝手なことを言う・・)。 そーかそーか、リンにやったら敵意剥き出しなのはアレだよ、好きな子は苛めたくなるってヤツだよ(と、さらに妄想展開)。 「しまった! エン×エドがなかったら、リン×エン×エドじゃねーじゃん!」 「このままだったら、リン×エン & リン×エドだよね」 「実は、一応、考えてるんだけどね。エン×エド・・『篭の鳥』で、リンとエンビでエドにひどい目にあわされてるから、脱出したら、仕返ししてやろうって思ってたわけじゃない!?」 「うんうん」 「だから、リンとエンビでエドを輪姦してやろーかと!」 「愚ッジョブ! それ愚ッジョブですから!」 「でもさーエンビにしてみたら、エドを痛めつけるのはともかく、リンとエドがヤってるのを見るのは切ないかなぁ? とか思ったり」 「あー確かにね」 「こんなド腐れドちびどーでもいいから・・って、迫っちゃいそう(うわーまたリン×エンに戻ってるよ)」 「だったらさ、その後、エド転がしておいて、その横でリンとエンビが・・ってのどお?」 「愚ッジョブ!」 「手足縛って、転がしておいて、その横でいちゃこらさせる」 すごい! あんたすごいよ! 腐れてるよ! ブラボー! 手足縛って、転がしておいて・・って、意識あるんですか!? おめでとう、おめでとう・・パチパチパチ・・薬玉割って、シャンパンだって開けたい気分だね! ああ、ドンペリだってドーンと開けてやるさ! めちゃめちゃ萌えましたが、なにか!? もう、それも単なるいちゃこらというより、エンビが思い詰めて、顔色悪くなるか、過呼吸でも起こしてくれて、リンがそれを心配してあげたりというのがテラ萌えす! だって、リンお人好しだもん。うん、あんた冷酷そうに振る舞いたがるけど、かなりのお人好しヤローだよ。そこがいいんだがさ。 ・・で、そんなふたりの隣で、転がされてるエド・・愚ッジョブ! 散々笑い倒した後。 「でさ、確認するの忘れてたんだけど・・そのリン×エン×エドをリクした子ってさ、3人の中で、誰が一番好きなの?」 「・・エド」 「それを先に言え〜〜〜〜〜〜〜っ!(怒)!」 エドサイテーじゃないですかっ! やっべ・・めちゃくちゃ書きたいけど、書いてドン引きされそーで怖い! つーか、エン×エドパートに全ッ然、愛が無いんですけど・・(おーい・・ダメじゃン) |
バッハ女史と多くの方々に感謝します。 |
【後書き】『篭の鳥』については、私ひとりの創作というよりも、バッハ女史はじめ、mixi日記へのコメントやリアクションなど、多くの人にインスパイアされてできた作品だと思っています。 いつも、こんなノリで作品のアイデアを錬って、書き上げています。いや、全部ではありませんが・・(笑い)。 メイキングを載せるというのは、作り手側の自己満足かもしれませんが、読者の方に少しでも楽しんで頂き、また『篭の鳥』という異色作品への理解の一助になれば・・と思っています。 |
初出:2005年11月14日 |
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